『グラン・トリノ』 – クリント・イーストウッド演じる頑固オヤジと少年の絆を描いた心温まる映画

『グラン・トリノ』 – クリント・イーストウッド演じる頑固オヤジと少年の絆を描いた心温まる映画

評価・レビュー

ウォルト・コワルスキー役のクリント・イーストウッドは相変わらずの渋さで、かなりハマリ役です。監督、プロデューサーおよび主演を務めています。

頑固オヤジ “コワルスキー” とコワルスキーの愛車「グラン・トリノ」を盗もうとしたモン族の少年 “タオ” が、徐々に心が通じていく様子は感動的です。人を寄せ付けない頑固オヤジも愛に飢えていたのかもしれません。

途中でモン族がお礼として料理を次から次に持ってくる様子は笑えましたし、タオが少しずつ成長していく様子もいいですね。

ウォルトとヤノヴィッチ神父とのやり取りも良くて、最初は説教じみてた神父を追い返すウォルトですが、最後は神父からも人間味を帯びた発言が出てきて分かち合えます。

最後のコワルスキーの決断には “漢” を感じました。

 

あらすじ

フォードの自動車工を50年勤めあげたポーランド系米国人コワルスキーは、妻を亡くし、愛車グラン・トリノのみを誇りに、日本車が台頭し東洋人の町となったデトロイトで隠居暮らしを続けていた。頑固さゆえに息子たちにも嫌われ、限られた友人と悪態をつき合うだけであり、亡き妻の頼った神父をも近づけようとしない。コワルスキーを意固地にしたのは朝鮮戦争での己の罪の記憶であった。

その彼の家に、ギャングにそそのかされた隣家のモン族の少年タオが愛車を狙って忍び込むが、コワルスキーの構えた銃の前に逃げ去る。その後、彼の姉スーにホームパーティーに招かれ、歓待してくれた彼ら家族の温かさに感じる。なりゆきで、タオや姉スーを不良達から救ったコワルスキーだったが、それによって、タオに仕事を世話して一人前の男にさせることを頼まれる。仕事によって成長していくタオの姿を見て考え方が変わっていくコワルスキー。その最中、体調が良くないことをタオに心配され乗り気ではなかったが病院に行く。そこで、病が体を蝕んでいることを知る。一方、これを快く思わないモン族のギャングが、タオにさらなる嫌がらせを加えた。顛末を聞いて激昂したコワルスキーはギャングに報復するが、その報復としてギャングはタオの家に銃弾を乱射し、スーを陵辱する。

復讐の念に燃えるタオを家に閉じ込め、この状況に決着をつけるべくコワルスキーはある作戦を胸に、ひとりでギャング達の住みかに向かう。大声でギャングを呼び近隣住民の注意を集めた後、コワルスキーはタバコをくわえて、銃を取り出すかのように上着のポケットに手を入れる。恐怖に駆られたギャングはコワルスキーを射殺するがポケットにあったのは第一騎兵師団のジッポであった。 タオの未来の為に、自らの命を引き換えにしたコワルスキー。

コワルスキーの遺書には、愛車グラン・トリノをタオに譲る、と記されていた。 コワルスキーの思い出と共に、海岸線を走り去るタオ。彼の心には友人コワルスキーが住み続ける。

via Wikipedia

グラン・トリノ 予告編

 

キャスト

役名 俳優
ウォルト・コワルスキー クリント・イーストウッド
タオ・ロー ビー・ヴァン
スー・ロー アーニー・ハー
ヤノヴィッチ神父 クリストファー・カーリー
ミッチ・コワルスキー ブライアン・ヘイリー
スティーヴ・コワルスキー ブライアン・ホウ
カレン・コワルスキー ジェラルディン・ヒューズ
アシュリー・コワルスキー ドリーマ・ウォーカー
デューク コリー・ハードリクト
バーバー・マーティン ジョン・キャロル・リンチ
トレイ スコット・リーヴス

 


監督の作品

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。