『プリズナー』 – 修復的司法の重要性を描くサスペンス映画

『プリズナー』 – 修復的司法の重要性を描くサスペンス映画

評価・レビュー

プリズナーは、2007年に公開された、修復的司法をテーマにした映画です。ジャンルは一応サスペンスですが、どちらかというとドラマ映画ですね。

修復的司法というのは、犯罪に関わった人たちが会して、犯罪によって生じた害を修復・解決を目指していくプロセスのことです。修復的司法については、映画の最後にも説明がありますが、要は加害者・被害者を直接会わせることで、加害者に罪を直視させるという取り組みのことです。

ミニー・ドライヴァーとジェレミー・レナーの味のある演技で、退屈な展開ながらも非常に引き込まれます。でも、最後のナレーションで、一気に冷めちゃうんですよね。

修復的司法をテーマにしているのであれば、死刑囚じゃない方が伝わりやすいし、最後のナレーションがなくても伝わるような構成にしたら素晴らしい映画に仕上がっていたかもしれません。

取り扱っているテーマはおもしろいけど、伝え方がいまいちな映画でした。

 

あらすじ

死刑囚ソールは刑の執行を前に自分の罪を悔い、死を受け入れているが、自分の犯行を止めずに人を死なせた神を一切信じない。逮捕前、貧しい育ちのソールは持病を持つ父を抱えながらも、ギャンブルで借金を抱えていた。借金返済のため勤め先の貸し倉庫から客の持ち物を盗んだためにクビになったソールは、友人の「真面目に働け」との言葉を無視し、自動車泥棒を働こうとするが失敗、車の持ち主に暴行を受けてしまう。返済期日が迫る中、追いつめられたソールは発作的にスーパーで強盗を働き、もみ合いになった店員を射殺してしまう。

一方アナは、学校に見放されたADHDの幼い息子ジェシーに自宅教育をするため、新たな仕事を探していた。ある日、ジェシーとともに入ったスーパーで、アナはソールによる強盗殺人事件に遭遇し、トイレから出て来たジェシーがソールの人質となって連れ去られてしまう。ソールは車のトランクにジェシーを押し込んで逃亡するが、途中で車が事故を起こし、高架から転落する。 

via Wikipedia

キャスト

役名 俳優
アナ・ニコルズ ミニー・ドライヴァー
ソール・グレガー ジェレミー・レナー
ジェシー・ニコルズ ボビー・コールマン
スティーヴン牧師 アダム・ロドリゲス
マーティ・ニコルズ デヴィッド・デンマン

 

DVD/Blu-ray


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